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動画面接で自己紹介を成功させるポイント【採用担当者も必見!】

こんにちは、MiaHire編集部です。

近年大企業でも導入が進んでいる動画面接(録画面接と呼ばれることもあります)をご存じでしょうか?
求職者がパソコンやスマートフォンで面接の質問に答える様子を撮影し、後から面接官が動画をみて合否を判断する選考形式です。

求職者と面接官が直接話さないのに、自己紹介が必要なの? 
と思われるかもしれませんが、質問の中に自己紹介を入れる企業は多いです。
自己紹介では求職者の話し方からさまざまな情報を得ることができるためです。

この記事では求職者側のすべき対策、そして採用担当者側の自己紹介に対するスタンスについて解説します。

求職者向け 自己紹介失敗例と対策

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言葉が出てこない

対面の面接でもよくある失敗として「言葉がうまく出てこない」ことが挙げられます。
面接官から質問をされたが、何を言っていいか分からない…

原因は主に準備不足です。
自己紹介はどの面接でも必ず出る定番の質問なのに、想定回答を用意していないのは準備がたりないと言えるでしょう。
また、緊張でうまく言葉が出てこなくなってしまう方も、準備をしっかりとして自信がついた状態で面接に臨めば、すんなりとは言いませんがある程度回答できるようになります。

対策としてはどんなことをいうのかあらかじめ決めておくこと、それを声に出して話す練習をしておくことです。

自己紹介は基本情報を伝える質問なので、以下を話せるように準備しておきましょう。

自己PRと混同して話す

こちらも、対面・オンライン問わずやってしまいがちな失敗です。
自己紹介は基本的な情報を伝える時間、と前述の項目でお伝えしました。
この基本的な情報以外のことを答えてしまうと、「質問に対して適切に答えられない」と思われてしまいます。
特に自己PRと混同し、自分の強みなどのアピールを付け加えてしまう求職者はよく見られます。

今自分が答えなければならないことを、常に考えながら面接中は話しましょう。
動画面接の場合は設問が文章で画面に表示されることが多いので、焦って読み飛ばしてしまうことがあります。
慌てずに質問内容を頭に入れましょう。

目線がカメラに合わない

動画面接は対面とは違うポイントを気をつけなければなりません。良い印象を与えるためには目線を画面ではなくカメラに合わせることが重要になります。

基本的に動画の収録中は、画面に自分の話す姿が表示されています。
カメラ写りを気にして画面に目を向けると、目線がカメラからずれるため逆に写りが悪くなってしまうのです。

そもそも動画面接では撮影後に撮り直しが選択できない場合もあります。
一発で良い動画にする、と決意し、収録中はカメラに集中するようにしましょう。

採用担当者向け 動画面接の自己紹介で注意するポイント

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ここまでは求職者が注意すべきポイントを紹介しました。
求職者が動画面接だからと言って特別に気にしなくてはならないのは、カメラに目線を向けることくらいで、あとは対面と大きく変わりません。

それでは採用担当者は、動画面接で自己紹介をしてもらうにあたってどう言ったことに気をつけるべきでしょうか。

出題方法にこだわる

動画面接ツールでは、出題の方法を選択することができます。
例えば動画面接ツールMiaHireでは、設問を動画または文章で出すことができます。
動画の場合は、採用担当者の方が出演し、対面での面接のように口頭で質問を投げかける様子を収録して表示することが多いようです。
自己紹介は第一印象を見るための重要な質問でもありますので、明るく話しやすい雰囲気で担当者が声をかけると、提出される回答もより素の自分を出したものになるのではないでしょうか。

また、動画面接は面接官がその場にいないため、求職者側も何かしら対策を打っている可能性が高いです。
カンペをどこかに貼ったり、パソコンの近くに知人にいてもらったりと、画面にうつらない範囲では何が起きているかわかりません。
自己紹介でも「〇〇を入れて、自分を紹介してください」など、少し捻ったものを出すと、求職者側の対応力を判断しやすくなるのではないでしょうか。

撮影時の選択肢を絞る

動画面接では、どのように撮影を始めるか、回答時間は何分か、など撮影時の選択肢をあらかじめ設定しておくことができます。
例えばMiaHireでは、撮影の開始タイミングを「決められた準備時間のあと自動で撮影を開始する」または「求職者が好きなタイミングで手動で撮影を開始する」の2つから選ぶことができます。
(※動画での回答の場合)
前者の場合は、準備時間を5秒などに設定すれば、カメラ写りを簡単に確認するくらいの間しか与えずに撮影開始することができます。

このように撮影に制限を加えておくことで、求職者の対策を防止することができるのです。

第一印象によっては次の回答をみない

動画面接の良いところは、全ての質問を見なくても合否判断ができるところです。
対面での面接では、第一印象で不合格を決めても、面接時間の40~50分は必ず求職者と話さなければなりません。
求職者に良い印象を与えるために使う時間がかなり多くあると言えるでしょう。

しかし動画面接では、求職者は自分の動画がどこまで見られているか開示されません。
そのため「送られてきた動画5本のうち1本だけみて不合格を出す」なんてことも可能なのです。
そのため自己紹介動画の第一印象によっては次の回答を見ずに合否を判断してしまうことも、工数削減のための選択肢として検討しても良いのではないでしょうか。

まとめ

動画面接の自己紹介で、求職者・採用担当者それぞれの注意すべきポイントをご紹介しました。

求職者は対面での面接と同様、事前に回答を用意し、聞かれていること以上のことを話さないようにします。
また動画面接ではカメラに目線を向けて写りをよくすることも重要です。

採用担当者は動画面接ツールの利点を生かし、設問の出し方や撮影方法の設定にこだわりましょう。
自己紹介動画だけ、または一部の動画をみて合否判断ができれば、工数を削減することも可能です。

MiaHireは求職者・採用担当者の両方の工数を大幅削減できる、動画面接ツールです。
求職者はパソコンやスマートフォンの前で質問に答えるだけ。面倒な移動がいらず、面接時間も自分の都合の良いタイミングを選ぶことができます。
採用担当者は録画された動画をみて合否判断するだけ。動画に残っているので、面接官のアサインもスケジュール調整なしで可能。忙しい他部署の社員ともスムーズに連携できます。

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